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音質改善器 P-202E|The Sound Purifier P-202E

"The Sound Purifier" オーディオファンにおくる究極の音質改善器 P-202E

"The Sound Purifier" P-202Eは、CD・CD-R・SACD・DVDなどのデジタルプレーヤーのアナログ出力とアンプの間に接続することにより、今お使いのシステムから、アナログ音と聞き間違えるほど柔らかく、クリアな実在感をともなった、量感豊かな音場と明快なリズムを生み出します。電源周りの改善や信号ケーブル、スピーカーケーブル等、あらゆる手立てを尽くしてもまだ満足出来ないあなたにおくる、極上の逸品です。

外形寸法:W115xH75xD127(mm)   重量:700g  価格:58,800円 (税抜 56,000円) 別途送料


究極のオーディオ用入力インピーダンス素子"マエストロ"

P-202E 製品写真 インピーダンス素子「マエストロ」

自然界の生の音を耳を澄ませて聞くとき、それぞれの音は明確に、しかも柔らかく、臨場感を伴って聞こえます。瞼を閉じればその空間をはっきり捉えることができます。再生音において、ある音を注意して聞くと、その音にまとわりつく何か隈取りらしきものを感じます。一般に付帯音と言われているものです。それは音中心が平べったく広がり、混濁気味の音色(「色づく」と表現される)として聞こえます。クリアーな実在感のある再生音を得るための絶対条件は、付帯音の除去にあると言っても過言ではありません。オーディオアンプが使われる部品のキャラクターによって音が変わることは、広く知られています。抵抗器もまた例外ではありません。そこで、私たちが調べた結果、アンプの入力抵抗器が音質に最も大きな影響を及ぼす事実を見出しました。アンプ入り口の信号電圧は小さく、このような微小信号領域における、発熱をほとんど伴わないオーディオ用抵抗器の改良については今まで検討されて来ませんでした。しかしよく考えると微小信号ゆえに負荷となる抵抗器から次のような影響を受けていると想定されます。

  1. 負荷抵抗器周辺の電磁界によるもの
  2. 負荷抵抗器に帯電する静電気に起因するもの
  3. 負荷抵抗器の構造上から信号自身が混変調を起こすもの
P-202E 製品写真 縦置き インピーダンス素子「マエストロ」

私たちは、このような問題に真正面から取り組みました。抵抗器を構成する部材と構造を徹底的に洗いなおし、これらと電磁界、静電誘導、信号そのものとの関係を数年間かけて研究しました。そしてそれぞれの係わりが明らかとなり、究極の入力インピーダンス素子"マエストロ"を開発するに到りました。抵抗器は一般に使用環境に長時間耐えるように抵抗体表面を絶縁物によって保護しています。この抵抗体表面に密着する絶縁物は誘電体のため、オーディオ信号を歪ませます。それでは裸の抵抗器の方が良いということになります。確かに裸であれば被覆誘電体の影響は受けませんが、電磁界の影響は受けやすく、また耐環境性は最悪となり振り出しに戻ります。

このような問題に対して、抵抗体の表面をクリーンな状態に保ちながら、わずかな空間を隔て、金属層によりシールドをするという抵抗器においては画期的な手法を開発しました。非接触状態でありながら気密性を保持しなければならないという難題を解決したことにより、音質はもとより、温度、湿度、振動、衝撃等あらゆる環境に耐え得る素子となりました。また、抵抗体の種類、部材の種類、形、めっき材質、厚さ等、音としては極めて微妙な変化としか言いようがないこれらを一つ一つ丁寧に選別し組み合わせることにより、ついに付帯音のない、実在音に近いと納得の行くインピーダンス素子の誕生を見たのです。


P-202Eのこだわり

「どんな組み合わせのオーディオ機器でも、再生音が限りなく実在音に近づく」 そんな理想的な入力インピーダンス素子"マエストロ"をオーディオファイルに味わって欲しいとの一念から、"マエストロ"を組み込みました音質改善器、"The Sound Purifier" P-202を完成させました。 微小信号をあるがままに受け決して歪めない、米国特許を取得した究極のオーディオ用入力インピーダンス素子"マエストロ"と非磁性体のRCAピンジャック、高純度結晶銅線からなるシンプルな構成です。また、振動を含む外来ノイズの影響を可能な限り排除するために、ケースは極めて硬い無垢の銘木クルピシャを使用しました。


更なる進化を遂げたP-202Eの詳細

2004年からはインターネット通販を行ってまいり、おかげさまで好評のうちに初回ロットを完売しました。
そしてここに後継モデルP-202Eのデビューです。P-202EはP-202をベースにケース材質・内部構造の見直し、極低温処理・エージング処理の追加により原音再現性が格段に向上しました。

具体的には:
  • ケース材質として新たにアメリカ北東部、アパラチア山岳地帯のハードメープルを採用しました。ハードメープル(カエデ科)は弦楽器や管楽器、ドラムの胴などに多用されている重硬、強靭、緻密な銘木です。念入りに手造りした無垢のアパラチアン・ハードメープルによるソリッドケースはとびきり透明感に優れ、楽器や歌声の音色・響きをあるがままに再現します。
  • 伝送経路は方向性を管理しながら対称かつ最短となるよう配置し、ゆるみのない空中配線を行っています。
  • 回路の支柱、ピンジャックのワッシャ、脚部に独自加工の制振合金M2052を採用しました。振動の影響を極限まで減らすことにより優れたトランジェント特性と高い分解能を実現しました。
  • 高音質化技術として注目されているクライオジェニック処理を木部を除く全部材に適正な条件下において2回繰り返し施すことにより静かな背景と明快な音質を獲得しました。
  • 真に有効なエージング処理を実施しました。使い始めからスムーズなクッキリした音楽に気持ちよく浸れます。
  • P-202Eは最終的に一台一台ヒアリングテストを行っています。

お断りしておきますが、決して強調されたり誇張された音にはなりません。度肝を抜くような重低音の量感をお好みの方には向きません。あくまでも生演奏の雰囲気に近づけたい、真の音場空間を再現したいとお考えの方、その実力をあなたのシステムにてお確かめください。


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